投稿日: 2017/12/07(Thu) 17:55
投稿者: 斗羅飛虎
前回の続きです
小学4年生の頃、転校してきた学校で日々を暮すことになった。「またいじめられるのではないか」という心配もあったが、心を切り替えてやっていこうと決心した。今度はいじめられている人を助けようと…。そんな心が人生で初めて友達を作ることになった。その一人が、青山君。こんな僕を見て少しずつ僕に近づいてきた。これだけで終わったと思った矢先、松浦君とその友達、遠藤君がいた。松浦君はいつも一部の人からパンなどの持ち帰り可能な給食をもらっていた。あげている人もごくわずかだった。理由は知らないがこれ以上いじめられたくないという思いで、あげ続けた。昔の僕では考えられない。いじめられていた立場がいじめを防ぎ、物静かな僕が友達も作るとは。友達とも会話ができ、ここなら大丈夫という自信も持てた。しかし、そんな生活も1か月で崩れるなんて、思ってもなかった。
(おまけ問題)
ぼくはなぜ転校したのですか。文章から読み取れる理由を答えてください。