投稿日: 2015/03/23(Mon) 00:01
投稿者: 桃太郎
ある館で、食宴をしていました。
その最中に殺人事件が起こりました。
Aさんが宴会部屋の隣の小部屋に倒れており、その時部屋にいたのはBさん、Cさん、Dさん、Eさん、Fさん、Gさんでした。そのうち、Gさんは盲目でした。Aさんを殺害した犯人の候補として、部屋にいた6人が挙げられました。
彼らの主張はこうです。
B 自分は、小部屋でずっと眠っていた。殺したのは自分じゃない。
C 自分は小柄だし、巨漢のAさんを殺せるわけがない。自分は殺していない。
D 自分が小部屋から出ようとした時に、Aの悲鳴が聞こえた。つまりAが殺された時は、丁度自分は部屋を出ようとしていた。犯人は自分じゃない。
E 自分もBさんと同じように眠っていた。目が覚めると、Aが死んでいた。Aさんは殺してない。
F まず自分はAさんとあまり親しくない。殺す動機もない。だから、自分は殺してない。
G 盲目なのに殺せるわけがない。殺したのは自分じゃない。
彼らの主張は「殺してない」の一点張りで、捜査は混迷を極めました。しかし、Gさんのある発言により、犯人はすぐに捕まりました。
さて、盲目のGさんは、どうやって犯人を特定し、それを証明したでしょうか。また、犯人が誰かも答えて下さい。