投稿日: 2014/06/08(Sun) 00:50
投稿者: サンヨネ内にあったなかおずしの店員
2014年の大晦日。居酒屋で飲んだあと愛人とドライブを楽しんでいた光司はスマホでメールを打ちながら声たかだかにドラえもんの歌を歌いながら走っていた。『あの頃に行きたい行けたら良いなあんなときこんなときいろいろあるけど〜♪東京五輪を早くみたいな、はい、タイムマシン〜』次の瞬間、どんという音と供に気を失い、目が覚めたらそこは2021年の元日の世界だった。『明けましておめでとうっしっし。今年はcow(丑)年だから買う年。買って買って買いまくれ。だけどまだはモ〜ウなり。まだまだ東京五輪の余韻があるけど調子に乗るなよ』とテレビの新年番組。驚いた光司は『何?2021年だと?もう東京五輪終わってんじゃん。俺は2020年に行きたかったんだ。』