しりとり必勝法-防御編
しりとりは、自分が言い返せなくなれば負けとなってしまします。逆に言えば多くの言葉を知っていて、それがスムーズに出てくれば負けることはありません。
ここではしりとりに負けないための防御のテクニックをいくつか紹介します。
まずは1文字の言葉から
序盤のテクニックですが、まずは「蚊(か)」「胃(い)」「木(き)」などの1文字の言葉から出していきます。 1文字の言葉ならこちらは何も考える必要がなく、また語尾をそのまま返すことになるので、相手にだけしりとりをさせることができます。
ここで相手が、最後に「ん」が付く言葉を言って自滅してくれるだけで勝ちとなります。
後に「し」を付けてみる
1文字の言葉がほぼ出尽くしたら、次は2文字の言葉を返していきます。2文字の言葉の考え方として、まず「し」を付けてみましょう。
例えば、カ行「カキクケコ」なら、
「かし(歌詞)」「きし(岸)」「くし(串)」「けし(芥子)」「こし(腰)」
と、「し」を付けるだけで単語にすることができます。
「し」は付けるだけで2文字の単語になる場合が多いので、覚えておくと有利に戦えます。
詰まった時は「ん」を付けてみる
単語が出なくなった時は、2文字目に「ん」を付けてみましょう!2文字目に「ん」が付く言葉は比較的多く、とりあえず「ん」を付けると何か閃くかもしれません。 例えば、ア行「あいうえお」なら
「あんこ」「あんこう」
「いんこ」「いんりょく」
「うんこ」「うんどう」
「えんき」「えんそく」
「おんな」「おんりょう」
などなど、2文字目に「ん」が付く言葉がたくさんあります。 詰まった時は2文字目に「ん」を覚えておくと、有利に戦う事が出来ます!
「る」のつく言葉を覚えよう!
「る」で始まる単語は、他の字よりも数が多くありません。広辞苑で調べてみても、他の字の10分の1のページ数しかないのです。
一方で、「る」で終る単語は比較的たくさんあります。ですから、しりとりで負けないためには、「る」の攻略が鍵といえます。
下に「る」で始まる言葉を集めましたので、たくさん覚えておくと有利に戦う事が出来ます!
ルアー、ルイージ、ルイジアナ、ルー、ルーキー、ルージュ、ルーズ、ルーター、ルート、ループ、ルーブル、ルーマニア、ルーレット、ルール、ルクセンブルク、ルックス、ルネサンス、ルビ、ルビー、ルビジウム、ルンバ、ルワンダ
ほとんどが外来語ですが、日本語もあります。
累加、類火、類歌、累計、累月、誄詞、類書、累乗、類推、類族、類同、縷説、縷述、留守、瑠璃
さて、「る」が難しいのであれば相手に「る」を返せば有利になるのでは?とお気づきでしょう!そちらについては攻撃編で紹介したいと思います。
特殊ルールでさらに面白く! しりとり必勝法-防御編! しりとり必勝法-攻撃編!